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使用素材説明 *ご注意 このページは、使用している素材の一般的な説明を集約した物です。 効果効能をお約束するものではないことをご理解ください。 社会情勢の変化により、予告無く産地の変更をする場合がございます。 尚、我家のせっけんに使用しております素材は全て無添加。オイルの抽出法も 「圧搾法」にて抽出された物を選んで使用しております。 ■オリーブオイル(抽出法*圧搾法 産地:*スペイン) せっけん作りにおいて最もよく使われる油脂の一つです。 主成分はオレイン酸で皮膚にも馴染みやすく、 オリーブオイルを使ったせっけんは保湿感が高いと言われています。 ■ココナッツオイル(圧搾法 フィリピン) せっけんの泡立ちや洗浄力を高めるため、主素材として欠かせないオイルです。 ラウリン系油脂。 color="#00cc00" size="+1">■パームオイル(圧搾法 マレーシア) オリーブオイル、ココナツオイルと共に石鹸に用いられる3大オイルの一つです。 パルチミン酸が主成分。せっけんに硬さを与え、泡立ちに持続性をもたらします。 ■ひまし油(圧搾法 日本) 粘度が高く光沢のあるオイル。その特性を利用してリップクリームなどにも用いられます。 せっけんに使用すると「もちもち」した泡が出来ます。 ■アボガドオイル(圧搾法 南アメリカ) オレイン酸が豊富な高価なオイルです。ビタミンA、ビタミンEを含むため、抗酸化性 に富みます。アボガドオイルを加えたせっけんはマイルドな使用感であると言われています。 ■アプリコットカーネルオイル(杏仁油) (圧搾法 スペイン) 西洋杏の種子核から低温圧搾にて採取されます。オレイン酸が主成分。 このオイルを添加したせっけんは私のお気に入りです。 ■月見草オイル(イブニングプリムローズオイル)(冷圧搾法 イギリス) 月見草(メマツヨイグサ)から採れる、ごく貴重なオイルです。必須脂肪酸のリノール酸、 リノレン酸を主成分とする中に「γーリノレン酸」を含むゆえ、老化肌に効果ありとされています。 ■いのししあぶら(高知産) 私が住む香美市近辺で取られた野生の猪の脂を、丁寧に手作業精製し、 真っ白なラード状のものを使用しています。 猪の脂は、日本でも昔から利用されています。 冬の時期(約2ヶ月間)しか取れません。季節により採取できる量が変化し、 大量に採取は出来ない物なので、せっけんの生産数は限られます。 いのししあぶら使用せっけんは「いのししせっけん」「いのしかちょうせっけん」です。 ■しかあぶら(高知産) いのしし同様、物部村近辺で取れたものです。 採取時期はいのししとは反対に「夏」になります。(鹿は夏に脂肪を蓄えます) 近年、各地で日本鹿が増えすぎていますが、香美市でも作物に及ぼす被害は増加傾向にあり、 猟師による狩猟数も、いのししと比べ高いものです。 しかし、これらも「山の恵み」です。 山に暮らす人間として、「余すとこなく利用してあげたい」と言う思いから、 せっけんへの使用を思いついたものなのです。 |
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